サンタクロースはどこの国に住んでるの?

クリスマス関連トピックス/サンタクロースはどこから来るの?

赤と白の衣装に身を包み、毎年クリスマスに世界中の子供たちにプレゼントを配るサンタクロース。そのサンタクロースは一体どこからやってくるのだろうか?

北極に近くて一面雪や氷に覆われているような、とても寒い地域に住んでいるイメージがあるが、実際の場所としては、どの国のどの地域に家があるのか、具体的な住所はどの辺なのか、謎は多い。

サンタクロースの住んでいる場所・住所については、国によってそれぞれの解釈や説明がなされているようで、代表的なものとしては、フィンランド、グリーンランド(デンマーク王国)、スウェーデン、アメリカ、カナダなど、それぞれの国で定着している説が世界的にも広く知られている。

このページでは、それぞれの国でサンタの住む場所をどのように説明しているのか、サンタクロースと関係の深い欧米・北欧諸国を中心に簡単にまとめてみたい。

なお、サンタクロースへ手紙を出す際の具体的な宛先・受付用の住所についてはこちら「サンタの住所・宛先は? 手紙の出し方・書き方」。

サンタはどこに住んでいる?

サンタクロースは北極に住んでいるよ説

北米大陸のアメリカやカナダでは、サンタクロースは氷と雪に覆われた北極に住んでいると一般的に説明されることが多い。北極の中でも特に地球の自転軸と地表が交わる北極点(ノースポール)には、サンタクロースに手紙を送ろうと毎年数多くのメッセージがノースポール宛てに郵送される。

カナダのクリスマス・サンタクロース

アメリカでは、なんと1953年頃アラスカ州に新しい町「ノースポール」を建設し、サンタクロースとクリスマスの町として名乗りを上げた。「サンタクロースの家(サンタクロース・ハウス)」も建てられ、町全体がクリスマスムードに包まれている。

北極からフィンランドへ引っ越したよ説

サンタクロースは北極に住んでいるという定説を見事に覆したのがフィンランド。1925年にフィンランドで発行された新聞の記事では、次のような「サンタクロースのお引越し」が大々的に報じられた。

「北極では食料が不足し、トナカイに餌をあげることが出来なくなったため、サンタクロースはフィンランドのラップランドに引っ越しました」

写真:2011年ヘルシンキ(フィンランド)でのクリスマスパレード©ELINA/123RF.COM

フィンランドのサンタクロース

スウェーデンのサンタワールドに定住したよ説

お隣フィンランドが発表した大胆な「サンタクロースお引越し説」に続けとばかりに、スウェーデンでは1984年、サンタクロースが定住する地はスウェーデンのサンタワールドであると全世界に高らかに宣言した。

サンタワールドが建設された場所はもはやスウェーデンにおけるラップランドの域外にあるが、フィンランドのサンタクロース村に負けじとサンタクロース関連施設の充実化を図っている。

スウェーデンのサンタクロース

サンタクロースは妖精ニッセだよ説

国内の北部がほぼラップランド域内となっているノルウェーでは、他の欧米諸国における典型的なサンタクロースの人物像とは異なり、ニッセと呼ばれる小柄の妖精がサンタクロース的な位置付けで国民的な伝統・文化として息づいている。

ノルウェーのサンタクロース

グリーンランドに長老サンタが住んでいるよ説

グリーンランド(デンマーク王国)には、400歳を超える長老サンタクロースが住んでいるという。この長老サンタをサポートする目的で、国際サンタクロース協会なる正体不明の団体が設立されている。

サンタクロース協会とは? グリーンランド(デンマーク)

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